趣味の釣りのページ
ここでは、楽しかった釣りの思い出を交えながら
お話しましょうね!!。
私にとって釣りはとても楽しい趣味の一つです。
みなさんはどうですか?
釣りにも色々ありますが、海ですか?川ですか?
湖ですか?私は海が好きですね
海でも磯釣りが好きなんですね~。
「釣りバカ日誌」の浜ちゃんみたいに何処でも、
という訳ではないんです。
でもそれってホントの釣り好きとは言えないかも
しれませんねぇ~。
私の生息地沖縄は、車で20~30分も走ると海に
出ちゃうんですよ。
釣りをしようと思うと、直ぐ行けちゃうんですねぇ~。
大変良い環境なんですが私の場合、
釣りを始めだすと、帰る時間忘れちゃってね、
帰ってきたら大目玉!早く釣れれば早く帰れるん
ですがねぇ~。
海が近いからといっても、何処でも釣れる訳でも
ないですからねぇ~。
でもね、釣れなくてもいいんです、磯釣りは待って
いるだけで幸せを感じるんですよ。
おかしいですか?想像するのが好きなんです。
竿の先をジーっと見つめて、少し当たりがあると
「食ってる、食ってる今何が食ってるかな?」と
想像しながらゆっくり、慎重に、糸を巻く。
そしてここぞと思ったら、合わせる、そして一気に
巻き上げる、釣れた魚を見て、
大喜びしたりガッカリしたり。
たまりませんよねぇ~。
まぁ~、そんな訳で磯釣りが好きなんですが、
沖釣りもしますよ。
私が今まで釣った魚で大物というと、
”コロダイ”(沖縄ではジューグヮークレーと呼びます)
と言う魚で、体長が約60?p位で2.5Kgありましたね。
それと”いとひきあじ”(沖縄ではハニビラーガーラと
呼びます)と言う魚で、体長70cm位で、これも2.5Kg
ありました。
この2本とも同じ日に中城湾内で釣り上げ
たんです。あの日は大漁でしたよ。ワッハッハ!!
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私の田舎、渡嘉敷島での釣りの思い出話・・・
私の父親の生まれ島である渡嘉敷島には、本家をはじ
め親戚、いとこも大勢居ましたので、幼少のころから
毎年お盆になると、島に行っていたんです。
小学生の頃の田舎では、いとこ同士でよく釣りをしたり、
泳いだりしてました。其の頃の釣竿はみんな手作りで、
山から切ってきた竹の先に糸をを結んだだけのシンプ
ルな物で、リールなんて見たこともなかったのです。
家の前は川の下流でしたので、潮が満ちてくる夕方に
なると、いとこ達とそこで釣りを始めるんです。
餌は方言で、ムチグヮー(小麦粉に水を加えてねった
もの)と呼ばれる物で、狙うは、”ユダヤーガーラ”の
稚魚、この魚は和名では、”せいたかひいらぎ”と言う
んですね。
大きさは10?p位でしたね。結構釣れたんですよ。
そして釣ったその場で焼いて食べるんですね。
おいしかったなぁ~。まぁ~
小学生の頃はそんな具合でした。
中学にもなると、釣りの仕方も本格的になってきまし
てね。相変わらず竿は手作りですが、長くなりまして、
以前よりは遠くまで投げれるようになりましてね、
狙うは30~40cm”ガーラ””チヌ”。
(ガーラは、ろうにんあじのこと)
旧暦3月3日この日は1年で一番潮が引く日ですね。
この日に合わせて島に帰った私達親子は、島にいる
漁師の叔父に頼んでサバニ(昔からの沖縄の船)に
乗せてもらい、島の南の磯に連れていってもらったの
です。
そこは山を越えるにも道はなく、サバニで渡るのが
早くて安全なんですね。そこは島の人たちが”クンシ”
と呼んでる場所でして、大潮の時はリーフまで完全に
潮が引いてさんご礁が地上に現れる場所なんです。
潮干狩りにとても良い場所なんですね。当時は地元の
人しか行かない場所でした。砂浜から3メートルの所で
サバニから飛び降り膝位まで海水に浸かってから砂浜
に渡りました。
早速男性は釣りの準備です。女性は潮干狩りを始め、
まだ完全に潮は引いていないので、砂浜付近のさんご
礁を覗き込んでいました。
私達男性は、先ずは餌探しです。何を探すのかって?
ヤドカリですよ。(方言ではアーマンと言います。)
ヤドカリのわたを餌にするんです。
よく釣れるんですよ。
餌も準備できて潮も半分位引きました所で釣りはじめ
ました。リーフの端(さんご礁の切れ目)までは30m位
はありましたねぇ~。さんご礁とさんご礁の間の底は
砂地で深さは1.5m位で、潮が引いたため、ため池の
ようになっているんです。
そういう所があちらこちらにあって、300m位続いて
いるんです。端っこまで行くとそこは大きな突き出た
岩場で、そこを超えようと思うとその岩場とこちら
側のさんご礁との間が大きい深場になっていて渡れま
せんでした。
覗き込むと、底がはっきり見えるんですよ。5m位の
深さはあったかなぁ~。とてもきれいでしたよ。
一つのため池で5~8匹位釣れましたねぇ~。釣れた
魚は主に”イシミーバイ”(和名:かんもんはた)で手の
ひらサイズ。さんご礁の中に隠れている魚です。
塩焼きや魚汁にすると、とても美味しい魚で~す。
釣り方の基本ですが、底が見えるということは、魚の方
からも人が見えるんですね。ですからさんご礁の間に
糸をたらす時は竿の長さ位離れてバレないようにするん
です。ため池の真ん中では無く、さんご礁の傘の下に
隠れているんですねぇ~。
そうして移動しながらリーフの切れ目までさんご礁の上
を歩いていると、すごい物を見つけたんですねぇ~。
何だと思います??????? それは、・・・・・・・・・
”シャコ貝”です。普段は潮が引いても海面より顔を出
すことのないさんご礁、その日は1年で一番潮が引く日
周りを見渡すと、あちこちにシャコ、シャコ、シャコ、
もう最高!!。かます袋のいっぱいとりました。
シャコ貝には、姫ジャコと鬼ジャコとあって、岩の中に
入り込んでいるのが姫ジャコ。なかなか採りづらいです
鬼ジャコは、岩の上に乗っかっているだけなので、
蹴飛ばすだけで採れちゃうんです。
こぶし大ぐらいの鬼ジャコでした。
その日は大漁で、女性陣はさざえをタライいっぱい、
男性陣は魚50匹とシャコ貝、そして穴に隠れていた
”島ダコ”一匹、1kgはありました。
今でもあの頃のことは、はっきり覚えていますよ。
35年前ですねぇ~。
しかし今では、あの頃のようには採れなくなっています
残念ですねぇ~。
人間はもっと、もっと、自然を大事にしなきゃだめですよ
渡嘉敷島は那覇市の西方31kmの海上に浮かぶ
慶良間列島 最大の島で、ダイビングや釣り、 ホエールウォッチングが有名です。海の透明度は 世界の5本の指に入るほど澄みきっていて、 さんご礁の色とりどりの魚たちの楽園ですよ。 那覇市の”とまりん”1階に切符売り場がありまして 毎日1往復~2往復しています 渡嘉敷フェリーで1時間10分位で着きますし、 船賃も往復 2,800円と安いです。 |
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